高校生が感動した「論語」 ー私の記憶の中に数年居続けている内容ー


何年も前に孔子の本を何冊か読みました。
当時通っていたテコンドーの副師範に『孔子の本は読むべき』と勧められたのです。何の疑問も持たずに読み、そのことを伝えたら本当に読んだのかと驚かれましたが(笑)

色々読んだ中でも一番分かりやすく噛み下されていたのがこの『高校生が感動した「論語」』でした。
高校生が感動した「論語」 (祥伝社新書)

読了してからもう何年も経ちましたが忘れられない内容があります。

私の記憶の中に居続けた内容

簡潔に、そして5年以上前の記憶を辿って説明しますと、

相手によってアドバイスが異なる。真逆にすらなる

ということでした。

例えば、ある者には「穏やかな心で過ごすべきだ」と勧め、他のある者には「常に闘争心を持って人と接するべきだ」と勧める。(※例です)

これは、その人の性格を考慮した上でのアドバイスです。他の人が「孔子が穏やかな心を勧めていたらしいから自分も…」なんて出来ないのです。
性格が違えば必要とすることも違う。

この教えは、色々なことにも言えることですよね。

色々なことに応用出来る論語

一般論的なアドバイスは、その人の考えであって自分のことを踏まえた上でのアドバイスではありません。
根拠となる理由を知り自分の状況と比較し、そして実行するかを選ぶ必要があります。
また、1対1でアドバイスして貰った際には、全部受け入れるか、自分に合いそうなとこだけ受け入れるか、そういう考えもあると知識にするかを選ぶ必要があります。
アドバイスする際にも、相手の性格や思考の癖を踏まえた上で行いたいですし、それを選ぶか選ばないかは当人の自由です。

道徳心や精神について書かれてある素晴らしい孔子の本、論語です。

どんな構成か。

内容は短文から構成されており全ての文章が何かしらの感動を起こすものではありません。
比較的あっさりとした内容が多く、時間をきちんと確保して読むというよりは隙間時間で読むのに向いてそうです。
漢文と説明文、文章によってはさらに追加の説明文が書かれています。
論語は難しいですがこの本は入門として読みやすく理解しやすいためお勧めです。
イメージ付きづらいかと思うので短めの説明文を引用します。

まず、その人の行動を見る。次にしばらく観察して、その人の行動パターンをつかむ。そして私生活を推察してみる。そうすれば、どんなにごまかそうとしたって、相手がどんな品位の人間か隠しおおせるもんじゃないさ。
引用 p.168

久しぶりに読み返そうと思います^^

高校生が感動した「論語」 (祥伝社新書)